大分大学医学部付属病院、大分赤十字病院、新別府病院、鶴見病院、大分県立病院と共同で糖尿病患者さんにおけるFIB-4 indexと癌の関係を調べる予定です。FIB-4 indexとは血液検査のAST、ALT、血小板と年齢から算出する値で、肝臓の線維化を表しています（線維化とは肝臓の硬さで進行すると肝硬変になります）。学会報告ではFIB-4 index 2.6以上で線維化進行の危険性が指摘されています。データ集計は個人が特定されないようにして記号化して行い、本研究は大分大学の倫理委員会で審議される予定です。